9 月 17 2008
春日大社摂社若宮神社 Wakamiya of Kasuga Shrine
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敷地:奈良市春日野町御蓋山
創建:奈良時代(768年)
Location:Mikasayama,Kasuganochou,Nara City
Establishment:Nara period(768)
感想 Impression
奈良市街の三条通りを東に向かい、一の鳥居を潜って参道を進むともうそこは春日大社の広大な境内です。辺りの春日山麓の原始林を見ながら歩いていく と二の鳥居が聳えています。さらに参道を上っていくと、朱に塗られた本殿に到ります。本殿を右折し南へ緩やかな勾配の参道を上っていくと、両脇に燈籠が びっしりと立ち並んでいました。その光景は壮観で東側は山側に沿うように並び、西崖側の燈籠は二列になり、間を歩けるような大小の石が敷かれています。林 立した燈籠が夕方の西日を浴びる姿は優美で眺めていると厳かな気分にさせてくれます。両脇に燈籠の列が続く参道奥の広い石の階段上に、庇を出した檜皮葺屋 根の建築妻面が見えてきます。石階段を上ると、さして広くない白砂の敷地に檜皮葺切妻屋根の細殿・神楽殿と直交した拝殿、低い階段を上がったところに朱色 の鳥居と左右の玉垣奥に本殿が鎮座して、若宮神社建築の全容が現われます。
南北方向に直線的に置かれた細殿・神楽殿と直交する拝殿は同じ檜皮葺屋根で繋がっていて一棟のようだが、足許は舗石道が敷かれ離れて別々の設えに なっている。細殿・神楽殿の東側は低い腰壁とその上に長押いっぱいまで入ったしとみ戸が内側上部に跳ね上げられ、注連縄が長押沿いにめぐらされて、どこと なく寝殿造り的な雰囲気が漂っています。内部は細殿が畳敷き、神楽殿は板敷きが主で奥に御簾がかけられるという王朝風な意匠から雅な雰囲気が漂ってきま す。直角に交わる拝殿は柱と長押、その上部小壁以外は開放的な構造で本殿を拝する渡り通路的な機能のみ負っているようです。春日大社の若宮神社は本殿から 南に向かう参道の両脇に林立する燈籠群が織り成す美しい景観に演出されています。鬱蒼とした春日山の原始林を背にした本殿から滑らかな檜皮葺の拝殿と細 殿・神楽殿が直線的に交わっている姿からは、言い知れぬ威厳のようなものが感じられました。
Already, there is vast precincts in Kasuga-taisha when heading for the east, and passing through first torii and going ahead at the approach to Shrine in the Sanjo street in the Nara City town.Second torii tower when walking while seeing primeval forest in [...]