Archive for 12 月 6th, 2008

12 月 06 2008

空を喪った日本橋 Nihonbashi who lost the sky

Ⅰ.大江戸の中心 The center in the Ooedo
広重「名所江戸百景」日本橋雪晴れ 戦前(1930)の日本橋 Nihonbashi in 1930

大江戸の中心であった日本橋は、東の海から昇る朝日を直々に眺めることが出来たので名付けられたという。初めてここに橋が架けられたのは慶長8年(1603)といわれている。全長37間4尺5寸(約68.6m)、幅4間2尺5寸(約8m)、橋脚8本、反りのある木橋で、歌川広重の「名所江戸百景」や「江戸名所図会」で描かれた威容が偲ばれる。現在の橋は明治44年(1911)に架けられたもので、花崗岩で覆われたアーチを二つ並べた形をしており、全長49m 幅27m、江戸の頃から長さが19m縮まり幅が19m広がっている。橋の下を流れる日本橋川は古くは平川といい、外濠の常盤橋と呉服橋との間から流れ出、日本橋の下を通過し、隅田川の河口で辺りで江戸湾へ注ぎ江戸湊に通じていた。日本橋周辺はその立地条件の良さから水上及び陸上流通の拠点として栄え、江戸・帝都随一の繁華と美観を備えた名所であった。しかし、現在の東京で名所と問われて、日本橋を挙げる人は、恐らくいないだろう。東京オリンピック直前の昭和38年(1963)に日本橋川には首都高速道路が架けられ、日本橋は頭上を塞がれて空を喪い、名所と謳われた眺望は完全に損なわれてしまった。
Nihonbashi who was a center in the Ooedo says that he was named because he could look directly at the morning sun which rises from the sea in the east. The bridge is a frame respectively for the first time. To have been kicked is said [...]

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